出羽桜酒造 純米吟醸酒 雄町 1.8L【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】
商品説明 【純米吟醸酒 雄町】冷からお燗まで幅広い飲み方でお楽しみいただける辛口タイプの純米吟醸酒です。
2011年に開催されたIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)において、部門最高賞の「トロフィー賞」を受賞いたしました。
適度なふくらみとキレのある味わい、五味のバランスがよく、雄町特有の旨みがたっぷりと感じられる純米吟醸酒です。
冷しても温めても美味しくお楽しみいただけますので、お好みのお召し上がり方でどうぞ。
産地 山形県天童市 蔵元 出羽桜 原料米 岡山県産 雄町 日本酒度 +5.0 精米歩合 50% アルコール度数 16.7% 保存方法 冷蔵をおすすめします 化粧箱 紙製化粧箱付(ギフト対応○)酒母の工程です。
酒母は ” もと ” とも呼ばれ、お酒の基本になるものです。
酵母菌の増殖を目的に行われる、とても大切な工程です。
出羽桜酒造山形蔵では、” 暖気樽 ”(だきだる)と呼ばれる器具を使って、” 打たせ ” や ” 暖気入れ ” と呼ばれる酵母の増殖を促す作業を行い、健全で優良な酒母を造っています。
酒母室(しゅぼしつ)です。
小さなタンクで優良酵母をたくさん繁殖させるところです。
出羽桜酒造山形蔵は、” 速醸もと ” と呼ばれる方法で酒母を造っています。
暖気樽(だきだる)です。
出羽桜山形蔵で使っているのはステンレス製のものです。
写真のものは、少し凹んだりしていますが、愛着のある使い込まれた暖気樽です。
また、熱湯の入った暖気はとても熱い為、直接素手で持ったり担いだりする場合は、厚手の布で暖気樽を巻き、火傷に注意しながら持っています。
見えるでしょうか?小瓶に入っている液体の底に白く見える部分が酵母です。
酵母は、仕込みの前の段階、水麹と呼ばれる状態の ” もと ” に入れられます。
水・酵母・麹・乳酸を入れた ” 水こうじ ” と呼ばれる状態の写真です。
乳酸を入れるのは仕込み初期の、酵母がまだ増殖していない時期に、雑菌の進入を防ぐ為です。
水こうじの温度によって、仕込みに使用する蒸米の温度を決定します。
速醸もとの場合、仕込み後の品温は20度前後が一般的です。
” もと立て ”(酒母の仕込み)で使う蒸米を、適温まで冷ましている様子です。
写真奥に見える方が、出羽桜酒造山形蔵の石沢杜氏です。
私が出羽桜に入社した当時から、公私共にお世話になっております。
いつもありがとうございます。
” もと ”(酒母)の仕込み風景です。
放冷し適温になった蒸米を、水こうじに仕込んでいます。
写真は、酒母担当の山川さんが ” 手もと ” と呼ばれる作業をしているところです。
麹も蒸米も固形物ですので、仕込んだままの状態では混ざりません。
従って、写真のように、素手で全体を丁寧に満遍なく攪拌(かくはん)し、麹・蒸米、そして温度の均一化を図るわけです。
仕込み終わった ” もと ” の中央に円筒形の筒を差し込み穴を開けています。
次の写真と一緒に説明しますが、” 汲み掛け ” の準備段階で、穴の底に溜まった水を使って作業をします。
” 汲み掛け ” を行っている写真です。
汲み掛けは、” 手もと ” で攪拌(かくはん)した後も、水分がタンクの底に集まってしまいますので、水分(酵素・酵母を含む)を全体にいきわたらせる為に行います。
なお、水分中の酵素は、仕込みに使った麹由来の成分です。
打瀬(うたせ)中の写真です。
打瀬とは酒母の仕込んだ日から数え、3日目〜5日目に始めて行う ” 初暖気 ”(はつだき)までの期間、櫂入れ(かいいれ)をしながら品温を適温に保つことです。
(写真は、暖気樽に氷水を入れ、醪を冷しているところです。
) 暖気入れです。
このステンレス製の暖気樽に、数十度のお湯を入れ ” もろみ ” を攪拌します。
暖気樽を全体に軽くまわして混ぜ合わせ、温度を平均にします。
また、熱くなった暖気樽の表面に触れた部分に、糖化酵素が働きます。
すると、酵母の食事になるブドウ糖が造られます。
結果、品温も上昇し、暖気入れ後の品温の温度差で酸が造られます。
酸が造られると、酒母の中に雑菌が進入することができなくなり、優良酵母の多い優れた酒母になります。
発酵も終盤に入ったところです。
使用日まで酵母を休ませる工程を ” 枯らし ” といいます。
出羽桜山形蔵では、だいたい2日〜4日前後枯らし期間をとっています。
この後、酒母は大きなタンクに移され、本仕込みが行われます。
ここまでが、酒母の工程になります。
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- 商品価格:3,960円
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